Djtube./slide no. 2969
ARTIST WIKIOSAKAFLOW

DOPEMAN大阪・藤井寺から、自分のフロウを貫く

DOPEMAN / ARTIST PROFILE
年齢
30歳1996年10月29日生まれ
身長
175cm
本名
大毛一輝おおげ かずき
出身地
大阪府藤井寺市
学歴
定時制高校に通学学校名・卒業状況は未確認
結婚・配偶者
—
逮捕歴
—
MBTI
ISFP

DOPEMAN(ドープマン、通称ドペ)は、大阪府藤井寺市出身のラッパーだ。Young Thugに惹かれてラップを始め、第8回・第9回高校生RAP選手権に出場。細かな韻の応酬だけではなく、声と言葉をビートのどこへ置くかで印象を残してきた。じょう、HARDYとのチーム・Young Osaka Kidsや、DJ ASAMIがミックスを担当した「Initial D」も、その活動を知る手がかりになる。

CHAPTER 01 / SECTION 01DOPEMANのプロフィール

DOPEMAN 基本データno. 2969
本名
大毛一輝おおげ かずき
アーティスト名
DOPEMANドープマン/ドペ
生年月日
1996年10月29日
出身地
大阪府藤井寺市
身長
175cm
血液型
—
MBTI
ISFP(推定)Djtube編集部の見解
兄弟・姉妹
—
ユニット
Young Osaka Kidsじょう・HARDYとの大会チーム
所属
—
レーベル
—
最大の実績
高校生RAP選手権2大会出場第8回・第9回
学歴
定時制高校に通学学校名・卒業状況は未確認
結婚・配偶者
—
子供
—
逮捕歴
—

同じDOPEMANという名義には海外のアーティストや、名古屋のDJ DOPEMANもいる。本記事で扱うのは、高校生RAP選手権で知られる大阪のDOPEMANだ。

CHAPTER 02 / SECTION 02工場勤務と定時制高校、ラップとの出会い

高校生のころは昼間に工場で働き、定時制高校へ通っていた。ラップの入り口になったのは、アメリカのラッパー・Young Thugだ。日本語で韻を積み重ねることだけに寄らない、フロウを前に出すスタイルにも、その関心が表れている。

高校生のころ
昼は工場で働き、定時制高校へ通う
働きながら学校へ通っていた
ラップとの出会い
Young Thugに惹かれ、ラップを始める
Young Thugがラップへの入り口
第8回高校生RAP選手権
初出場し、言xTHEANSWERと対戦
延長の末、1回戦敗退
第9回高校生RAP選手権
写楽と対戦
判定3対2で1回戦敗退
2018年7月14日
U-22 MCBATTLE SP 3on3に出場
じょう・HARDYとYoung Osaka Kidsを組む
2019年
ミックスCD「Initial D」を発表
DJ ASAMIがミックスを担当

高校生RAP選手権へ挑んだ経緯には、普段一緒に練習する友人が大会で優勝していないと知ったことがある。初出場時は、まず出てみようという軽やかな姿勢だったという。二度とも結果は1回戦敗退だったが、その後もバトルや音源制作、ライブへ活動を広げた。

DOPEMANという名前の意味

ヒップホップで「dope」は、かっこよさや優れたものを表す言葉として使われる。ただし、その一般的な意味と、本人が名付けた理由は別だ。DOPEMAN本人の命名時の説明までは明らかになっていない。

CHAPTER 03 / SECTION 03服装・交友関係と自分への考え方

一二三屋とデビルドペパーカー

2019年の凱旋MCbattle東西選抜秋ノ陣で、じょう・SHOICHIROと組み、SAM・韻マン・晋平太のチームと対戦した映像だ。当時のデビルドペパーカー姿とバトルを合わせて振り返れる。

服装では一二三屋とのつながりがあり、DOPEMANのアイテムも同店で扱われてきた。2019年にはデビルドペパーカーと白いバリエーションを自身のSNSで紹介している。

WILYWNKAと仲間たち

第9回高校生RAP選手権の紹介VTRには、当時ウィリーウォンカ名義で活動していたWILYWNKAが一緒に登場した。親しい友人としてDOPEMANの優勝を願う言葉を寄せており、関西のラッパー同士の交流が分かる。

じょう、HARDYとは、2018年のU-22 MCBATTLE SP 3on3でYoung Osaka Kidsを結成した。個人戦だけでは見えにくい、仲間のラップに反応しながら舞台を作る姿も残っている。

過去の恋愛投稿と、現在の私生活を分ける

2016年には友人へ恋人をうらやむような冗談を送り、2017年には愛と金のどちらにも割り切れない気持ちをSNSへ書いていた。ただし、冗談の投稿から当時の交際の有無を確定することはできない。これらは当時の発信として受け止め、現在の配偶者や恋人の情報へ読み替えない。

憧れるだけで終わらない、自分への視線

2017年1月12日のSNSでは、6歳の時点で自分がカリスマだと自分で分かっていた、と発信している。誰かへの憧れで自分を壊したくないという考えも語り、憧れるだけでなく、その人になるか超えればいい、という姿勢を示していた。自信のある人物だったと第三者が証明したというより、自分をどう置こうとしていたかが分かる本人の言葉だ。

CHAPTER 04 / SECTION 04DOPEMANのMBTIを編集部が推定

Djtube編集部は、DOPEMANの公開表現からISFPを候補に挙げる。これは本人公表の診断結果ではない。2018年のONO-D戦やバチスタ戦で、形式をそろえるより自分なりの声とリズムの置き方を選ぶ姿勢、2017年に語った、憧れに合わせて自分を変えることへの距離感を手がかりにした推定だ。

自分の感覚で表現を選ぶ面を重く見たが、舞台で観客を動かすことへ向かう姿はESFPとも読める。バトルでの演出と私生活の性格は一致するとは限らず、4文字で本人全体を説明する見方ではない。

CHAPTER 05 / SECTION 05高校生RAP選手権とバトルでの歩み

第8回は言xTHEANSWERと延長戦

初出場の第8回では、言xTHEANSWERと1回戦で対戦した。相手は第6回、第7回にも出場し、第7回では準優勝していた実力者だ。DOPEMANは延長まで競ったものの敗退した。最終順位だけでなく、初出場で経験豊富な相手と競った一戦として見ると、この大会での立ち位置が分かる。

第9回は写楽と3対2の判定

続く第9回の相手は、同大会が初出場だった写楽。銃声を思わせる声の表現を互いに出したことが、対戦の見どころになった。結果は3対2でDOPEMANの敗退だった。

大きく下げたパンツも当時の印象を作った。大会前には小籔千豊とのやり取りで、今回も存分に下げたいと話している。着こなしや身ぶりまで含めて、ステージ上の表現を作っていた。

U-22 MCBATTLE SP 3on3 対ONO-D:同じフロウ重視でも、違う乗り方

2018年7月14日のU-22 MCBATTLE SP 3on3で行われた、中堅同士の16小節2本の対戦。Young Osaka KidsのDOPEMANと、百足・藤KooSとの00の民で出場したONO-Dがぶつかった。

この対戦で注目したいのは、両者がどちらもフロウを前に出しながら、同じラップにはならない点だ。ONO-Dがビートに沿うリズムで観客を動かすのに対し、DOPEMANは予想と違う位置から言葉を入れて自分の流れを作る。仲間の百足が拍手し、じょうも反応する場面まで含めて、個人戦でありながらチームの空気を感じさせる。判定は僅差でONO-Dに上がった。

LYRICU-22 MCBATTLE SP 3on3 対ONO-D/DOPEMAN
俺生み出すのはアートさ
PART: 後半のバース

この短句では、相手の言葉の量を追うより、自分が作るものの価値を「アート」として置いている。競技の定型へ合わせるのではなく、自分の表現として提示するという、この対戦の読みどころにつながる。バトル中の言葉を、そのまま本人の私生活の事実へ読み替えるものではない。

バチスタ戦:韻とフロウの対照

同じU-22 MCBATTLE SP 3on3の、シード1回戦・大将戦だ。淡々と韻を重ねるバチスタに対し、DOPEMANは先攻から自分のフロウを示した。ONO-D戦では後攻だったことと比べると、先に会場へ自分のリズムを提示する役割の違いが見える。DOPEMANが勝利した一戦として記録されている。

CHAPTER 06 / SECTION 06DOPEMANのフロウと楽曲

影響を受けたYoung Thug「Check」

これはDOPEMANの楽曲ではなく、影響源のYoung Thugによる「Check」だ。ラップを始めるきっかけとなったアーティストの作品に当たる。韻の密度や対話の内容だけでなく、声とビートの関係を楽しむという聴き方が、DOPEMANのバトルを考える手がかりになる。

DOPEMAN「RGTO RMX ft.moz mcRey」

「RGTO RMX ft.moz mcRey」の元公開音源を見る

「RGTO RMX」は、DOPEMANにmoz、mcReyが加わるリミックスだ。公開映像の説明にも3人の名前が記されている。ひとりの対戦を追うバトル映像から、複数のラッパーが参加する音源へと活動の幅をたどれる。初期作品として紹介されてきた「Bad the Fusion」とは、曲名を区別して聴きたい。

「Bad the Fusion」

初期の楽曲名として紹介されてきたのが「Bad the Fusion」だ。「RGTO RMX」の動画と混同せず、DOPEMANの初期作品をたどる際の一曲として区別する。

DJ ASAMIと作ったミックスCD「Initial D」

2019年6月1日発売の、DJ ASAMIがミックスを手がけた「Initial D」。一二三屋の商品ページには「貧乏(D rose Remix)」「地元が好き(Rolex Remix)」など全22トラックが並び、フリースタイルも含まれる。バトルの一場面だけでなく、リミックスや自由なラップをまとめたミックスCDとして聴ける作品だ。

一二三屋で「Initial D」の商品情報を見る

2025年に発信した「First EP」の予告

2025年5月27日、本人はXで、その年内にリリースする意向を示し、音源を先に届けて映像は後から出す形にも触れていた。10月25日には、DOPEMAN名義で「FIRST EP」「COMING SOON」と表示される映像を投稿。Dの文字を配したジャケットも映っている。

ここで確認できるのはEPの予告までで、2026年10月の調査では、正式題名、収録曲、発売日、その後の配信の実在までは確認に至っていない。2019年のミックスCD「Initial D」と、2025年の予告を同じ作品として結び付ける説明もないため、分けて受け止めたい。

2025年10月25日の本人による「Coming Soon」投稿

CHAPTER 07 / SECTION 07当時のリスナーが反応したところ

当時のSNSには、るいくん。による、昔からぶれないという2016年の感想や、Rによる、ラップスタイルが好きだという2015年の反応があった。あくつだよは2016年に、同大会のちゃんみなにも触れながらDOPEMANを高く評価している。ラップの型が違っても、自分のスタイルを続けるところに魅力を感じた人がいたことが分かる。

2018年には豪気がラップの巧さを評価し、HIPくんは実際に見に行きたかったという思いを書いていた。マツオひっきりなし!!!!の大会出場を楽しみにする反応や、らんの言xTHEANSWERも好きだがDOPEMANもかっこいいという感想も、当時の反応として残っている。少数の投稿を全リスナーの総意や現在の人気の証明にはしない。

CHAPTER 08 / SECTION 08よくある質問

QDOPEMANの本名と出身地は?+
A本名は大毛一輝(おおげ かずき)、出身地は大阪府藤井寺市。
Q高校生RAP選手権では優勝した?+
A第8回、第9回に出場した。どちらも1回戦敗退で、第8回は言xTHEANSWER、第9回は写楽と対戦している。
QYoung Osaka Kidsとは?+
ADOPEMAN、じょう、HARDYが2018年のU-22 MCBATTLE SP 3on3で組んだチームだ。
QDJ DOPEMANと同じ人?+
A別のアーティスト。本記事のDOPEMANは大阪出身のラッパーを指す。

勝敗の先にも、自分のリズムが残る

Djtube 編集部

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