BLOOM VASE三つの声で、日常を咲かせる
BLOOM VASE(ブルームベース)は、滋賀県出身のove、JiROMAN、RURUによる3MCのヒップホップクルーです。「CHILDAYS」の軽やかな口ずさみやすさ、「Pop Corn」の弾むフック。その入口の先には、三者三様の声と言葉が交わるマイクリレーがあります。
2019年の結成から、2022年の初フルアルバム『POP UP』、2026年のEP『BLOOM MUSEUM』へ。SNSで広まった代表曲だけでなく、メンバーそれぞれの表現と、今も滋賀から続く制作をたどります。
CHAPTER 01BLOOM VASEとは?結成と名前の由来
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メンバーはove(オベ)、JiROMAN(ジローマン)、RURU(ルル)の3人。全員が滋賀県出身で、2019年にBLOOM VASEとしての活動を始めました。初期曲「R.P.G」は同年9月19日に配信されています。
名前を考えたのはove。花瓶を意味する「VASE」には、周囲の仲間が花開いてほしいという思いが込められています。本人が語る由来は、誰か一人だけが目立つのではなく、異なる個性を持ち寄るクルーのあり方にも重なります。結成時の関係とともに、本人インタビューで語られています。
「CHILDAYS」は2020年のSpotify年間バイラルチャートで4位を記録。2021年には「ミュージックステーション」にも出演しました。一方、2026年8月のインタビューでも制作の拠点として滋賀が語られており、注目が広がった後も地元を拠点に曲を作り続けています。
CHAPTER 02メンバーのプロフィール
基本データの「—」は、今回確認した公開資料だけでは確定できない項目です。非公表の宣言や、家族・出来事の不存在を意味するものではありません。「非公開」の表記とJiROMANの生年月は従来の掲載情報を引き継いでおり、現在の公表状況を再確認できた項目ではありません。ファッション、タトゥー、別ユニットの記述は、初期の活動や当時の掲載写真を振り返るものです。
ove(オベ)のプロフィール
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oveは、BLOOM VASEとsloppy dimで知られるラッパーです。JiROMAN、RURUをつなぐ存在でもあり、2026年のインタビューでは、JiROMANが中学校の後輩、RURUが高校の先輩という地元の関係が明かされています。
初期には奈良県の美容室で働きながら音楽活動をしていました。現在の勤務先や就業状況まで断定できる情報ではありません。
グループでは、すぐに情景を浮かべさせる言葉や、少し意外な角度からの発想が持ち味。滑らかなメロディーの中にも引っかかりを残す言葉選びが、BLOOM VASEの輪郭をつくります。
oveのファッション
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初期のSNS写真で見られるのは、adidas、XLARGE、VANSなどを取り入れたスタイル。大きめのシルエットを使いながら、無地のTシャツ、セットアップ、サスペンダーといったアイテムで全体をすっきりまとめています。
モノトーンの装いにスニーカーを合わせるなど、ストリートのゆとりとモードの簡潔さを行き来する着こなしが印象的です。
oveのタトゥー
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右腕には、花を思わせるラインワークのタトゥーが見られます。花の種類や込めた意味について、本人の説明は確認できていません。線を中心とした表現が、シンプルな服装の中でアクセントになっています。
oveのMBTI
ove本人によるMBTIタイプの公表は、今回確認した資料では特定できませんでした。発想の豊かさや楽曲の雰囲気だけから、特定のタイプに当てはめることはできません。
JiROMAN(ジローマン)のプロフィール
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JiROMANは、メロディアスなラップとフックで曲を引き寄せるメンバーです。耳に残る旋律を先に受け取って、気づけば言葉まで覚えている。BLOOM VASEのポップな入口を支える役割といえます。
2022年の本人インタビューでも、フックを担うことが多く、言葉とメロディーを一緒に作る制作方法を説明しています。2026年のインタビューでは、ほかの二人のヴァースが入る余地を残す意識についても語っています。
初期の活動では、滋賀のクルーRe:VIVE SNICKERSにも参加。2020年5月には5曲入りのソロ作品が紹介されており、グループとは別の制作も重ねてきました。作品名や現在の所属体制は、今回の確認資料では確定していません。
JiROMANのファッション
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GALFY、XLARGE、NEW ERA、Converseなどを取り入れた、色のあるストリートスタイルが初期の写真では目立ちます。ヒョウ柄のトップス、ハーフパンツ、スニーカーの組み合わせに、金髪やアッシュ系の髪色。三人の中でもポップな印象をつくる着こなしです。
初期の紹介では、XLARGEのスナップへの掲載にも触れられています。ブランド名を並べるだけでなく、柄や色を楽しみながらシルエットをまとめるところに、JiROMANらしさが表れています。
JiROMANのMBTI
JiROMANのMBTIは、本人による確かな公表を今回の資料から確認できませんでした。明るい衣装や親しみやすいフックは表現上の特徴であり、心理タイプを断定する根拠にはなりません。
RURU(ルル)のプロフィール
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RURUは、歯切れのよいラップと流れを切り替えるフロウが魅力のメンバーです。滑らかな曲調の中でも言葉の粒立ちを残し、三人のマイクリレーにメリハリを与えます。滋賀県出身であることは、三人を取材したインタビューでも確認できます。
初期にはL-RawkidとのユニットMAD JUICEでも活動し、2019年には4曲入りEP『LIFE WAVE』が紹介されていました。初期からの別名義の歩みも、現在の表現を考えるうえで見逃せない部分です。
『BLOOM iSLAND』収録の「To Be Continued…」では、仕事着や履歴書からスタジオへと場面が移ります。当時の紹介では、このリリックから、仕事から音楽へ軸足を移した姿が読み取られていました。ただし、具体的な職種や現在の就業状況まで確定する情報ではありません。
ここで響くのは、単なる肩書の説明ではなく、生き方を選び直す感覚です。作品情報・収録曲
RURUのファッション
PUMA、XLARGE、COMME des GARÇONS PLAY、Converse、THE BLACK EYE PATCHなどを取り入れたスタイルが、初期の紹介で挙げられています。大きめのTシャツやボトム、ハーフパンツに、ハートのモチーフやピンク系の色を差す着こなしが特徴的です。
短髪やフェードのすっきりした印象と、柔らかな色やモチーフの組み合わせ。強さだけに寄せないバランスが、RURUのファッションを見る面白さです。
RURUのタトゥー
初期の写真で紹介されていたモチーフは、右腕のBLOOM VASEのロゴ、ハート、蜘蛛の巣、マクドナルドのカップ、左腕の十字架、数字、ダイヤモンド、左手薬指のハートです。ワンポイントを重ねた配置にも個性が見えます。
RURUのMBTI
RURUのMBTIタイプも、今回確認した公開資料では確定できません。インタビューでの自己紹介やステージ上の印象と、診断結果の公表は分けて扱います。
CHAPTER 03ラップスタイルと三人の役割
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BLOOM VASEの特徴は、チルなサウンド、オートチューンを生かした声、そして三人の受け渡しです。ゆったりした曲でも、それぞれの声の質感や言葉の置き方が切り替わることで、単調にはなりません。
oveの情景と言葉、JiROMANのメロディアスなフック、RURUの輪郭のあるフロウ。それは役割を固定した分業というより、一曲の中で違いを生かす組み合わせです。日常の一場面を題材にしながら、口ずさめる曲へと形を変えていきます。
2026年の『BLOOM MUSEUM』では、もともとoveのソロ用だった「Merry Go Round」もグループの作品へ発展しました。一人のアイデアが、三人の曲へ変わっていく。その作り方にもBLOOM VASEらしさが表れています。
CHAPTER 04代表曲と近年の楽曲
まず聴きたい初期の三曲と、活動の広がりを知るための楽曲を紹介します。
CHILDAYS|日常の楽しさを、そのまま歌に
2020年のEP『BLOOM iSLAND』に収録された代表曲。「子どものままでいたい」という感覚を、重たい宣言ではなく、日常の楽しさとして差し出す一曲です。TikTokやストリーミングを通じて、BLOOM VASEを知る入口になりました。
背伸びしない言葉が、世代を問わず自分の生活に重ねやすいフレーズになっています。MVのアニメーションはDai/NEW JACKによるものと紹介されています。映像の親しみやすさも、楽曲の世界を広げています。
Spotifyの国内バイラルチャートでは2020年10月26日・27日に1位、年間では4位を記録しました。
Pop Corn|膨らむ夢と軽やかなマイクリレー
「CHILDAYS」と同じ『BLOOM iSLAND』に収録された「Pop Corn」。夢が膨らみ、弾けていくイメージを、軽やかな言葉とマイクリレーに重ねた曲です。
2020年9月公開として紹介されたMVは、ダンサーも参加する賑やかな内容。ディレクターには、空音の映像も手がけたWIDDY DENKEが紹介されています。曲名の弾むイメージと、仲間が集まる映像の空気がつながる一曲です。
#ハッシュタグ|SNSでつながる日常
初期の「#ハッシュタグ」は、SNSを通じてつながる距離感を題材にした曲です。iPhone、アイコン、ファッション、LINE。身近な言葉を並べながら、連絡を取り合って集まる風景を描きます。
映像は2020年1月公開として紹介されています。生活の道具がそのままリリックになる感覚に、BLOOM VASEの初期からの身近さが表れています。
Bluma to Lunch|次の広がりをつくった一曲
2020年12月のEP『BLOOM SQUAD』に収録された「Bluma to Lunch」は、「CHILDAYS」と並んで活動の広がりを知るうえで押さえたい曲です。Billboard JAPANのHeatseekers Songsでは、2021年3月22日付チャートで首位を獲得しました。集計期間は3月8日から14日です。
BLOOM MUSEUMとJust Melody|2026年の活動
近年の作品へ進むなら、2026年7月17日リリースの5曲入りEP『BLOOM MUSEUM』へ。「Night Museum」「Merry Go Round」などを収め、ソロ活動で生まれた発想もグループへ持ち帰っています。
さらに2026年9月11日には「Just Melody」を発表。作詞はBLOOM VASE、作曲・編曲はOMITO BEATSです。初期のヒット曲だけで区切らず、継続するリリースへ耳を向けたいところです。
BLOOM VASE公式YouTubeチャンネル/公式配信プロフィール
CHAPTER 05EP・アルバムと活動の歩み
EPから初フルアルバムPOP UPへ
初期作品を整理すると、『BLOOM TIME』『BLOOM iSLAND』『BLOOM SQUAD』はEPです。『BLOOM iSLAND』は2020年7月21日発売の5曲入りで、「CHILDAYS」「Pop Corn」のほか、「iSLAND」「Mermaid Dream(feat. syun)」「To Be Continued…」を収録しています。
その後、2022年7月15日に『POP UP』を初のフルアルバムとしてリリース。初期EPとフルアルバムを区別すると、短い作品を重ねながら、表現の幅を広げてきた流れが見えてきます。『BLOOM iSLAND』配信情報
- EPBLOOM TIME / BLOOM VASE
- EPBLOOM iSLAND / BLOOM VASE
- EPBLOOM SQUAD / BLOOM VASE
- ALBUMPOP UP / BLOOM VASE
- EPBLOOM MUSEUM / BLOOM VASE
上記は活動の節目をたどる主要作品です。全リリースを網羅した一覧ではありません。
CHAPTER 06別ユニットと地元のつながり
BLOOM VASEの周辺には、各メンバーの別ユニットや地元での制作を通じたつながりがあります。初期の紹介では、Re:VIVE SNICKERSのShichirin、Jack Ban、MAD JUICEのL-Rawkid、sloppy dimのsyunが挙げられていました。
JiROMANのソロ作品ではsloppy dimやJack Banとの共演も紹介されています。ただし、共演歴やSNSでの相互フォローと、私生活での関係の深さは同じではありません。ここでは音楽活動上のつながりとして捉えます。
oveの別ユニットsloppy dim
sloppy dim(スロッピーディム)は、oveとsyunによるユニットです。BLOOM VASEの三人編成とは異なる、二人のやり取りを聴ける活動でもあります。2026年のインタビューでは、syunがoveの専門学校時代の同級生であることも語られています。
初期の紹介では、syunも美容師として京都の美容室「liberta」で働いていました。2019年のEP『Cleaning』や、2020年2月に発表された「Minority」が、当時の代表的な作品として挙げられています。勤務先の記述は当時の情報で、現在の在籍を示すものではありません。
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CHAPTER 07よくある質問
「同じ色に染まらず、三つの声で日常を咲かせる」
Djtube 編集部 / 2026.10
情報確認日:2026年10月20日。



