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YouTube広告ブロックアプリは安全?
広告ブロックアプリは、「確実に安全」とは言い切れません。
広告ブロックアプリは「位置情報」や「個人情報」などを取り込んでそれに基づいて広告をブロックします。
開発者がこれらの情報にアクセスできることを意味するので、利用する際は誰が開発者で、誰が運営しているのかを慎重に吟味してください。
【便利快適】YouTubeの広告ブロックできる有料アプリ
YouTubeの広告をブロックできる有料アプリは、以下の2点がオススメです。
- YouTube Premiumに入る
- AdLock
① YouTube Premiumを裏技で契約
最も確実かつ安全なのは、YouTube Premiumを契約することです。
ポンコツくん
ドリブルX
YouTube Premiumの主な機能は下記の通りです。
- 広告が非表示
- オフライン再生が可能
- バックグラウンド再生が可能
- 音楽アプリ「YouTube Music Premium」が利用可能
- オリジナル動画コンテンツ「YouTube Originals」が視聴可能
また料金プランは以下の通りです。
料金プラン | 料金(税込) |
個人プラン(月額) | 1,180円 ※iOSアプリ経由1,550円 |
個人プラン(年額) | 11,800円 ※iOS経由不可 |
ファミリープラン | 1,780円 ※iOSアプリ経由2,400円 |
学生プラン | 680円 ※iOS経由不可 |
1ヶ月間の無料トライアルがあるのでまずは試してみましょう。
② 有料アプリ「AdLock」を使用してYouTube広告をブロック
公式サイトを見るYouTubeに限らずWebサイトやアプリの広告がブロックされる有料アプリ「AdLock」
料金は下記の通りです。
マルチデバイスプラン(最大9台まで) | 1デバイスプラン(1台のみ) | |
料金(1年版) | 2,980円 | |
料金(無期限版) | 4,980円 | 1,980円 |
利用するデバイスの数で選択しましょう。
できることは以下の通りです。
項目 | できること |
YouTube対応 | ・YouTube専用プレーヤーを利用可能 ・広告非表示 ・バックグラウンド再生可能 ・画質・再生速度変更 ・ピクチャ・イン・ピクチャ再生可能 ※iOSのみ ・ウィジェット追加 ※Androidのみ |
その他広告ブロック対象 | ・バナー広告 ・ポップアップ広告 ・テキスト広告 ・有害な広告(不正サイトやマルウェア、フィッシングサイトへの誘導など) ・アプリ内の広告 ・TV見逃し配信サイトのCM(TVer、FOD、GYAOなど) |
対応OS | ・iOS ・Android ・Windows ・Mac |
支払い方法 | ・クレジットカード ・キャリア決済 |
運営会社 | 株式会社LODESTAR JAPAN |
9台まで利用できるマルチデバイスの1年版でも、月額換算で250円程度なので、YouTubeプレミアムを契約するよりも安く済むのがメリットとなります。
また、Webサイトやアプリなどの広告が非表示になることで、これまで広告表示に割かれていたリソースが不要になるため、以下のようなメリットも発生
- バッテリーの節約
- 表示速度の向上
- 通信量の削減
14日間無料で全機能が利用できるお試し版もあるので、YouTube Premiumと合わせて検討してみましょう。
YouTubeの広告を自動スキップしてくれるアプリ
YouTubeの広告を自動でスキップしてくれるアプリは以下がオススメです。
- Androidなら「AD Jump」
① Androidなら「AD Jump」を使用してYouTubeの広告を自動スキップ
「AD Jump」というアプリを利用すれば、YouTubeの動画広告を自動でスキップ可能です。
スキップボタンを自動で押してくれるので、広告スキップの手間が省けるという仕組み。
設定から時間が経過すると、再度設定し直さないといけないため手間も少しかかります。
他の無料アプリなどが合わなかった場合に利用を検討してみましょう。
【無料アプリ】YouTubeの広告をブロックしてくれるアドブロックアプリ
YouTubeの広告ブロックをしてくれる無料アプリは、以下の3つがオススメです。
- Adblock Plus
- AdGuard
- Music Tubee
どれを使えばいいか分からない場合は、まずは上記の3点から試してみてください。
① 「Adblock Plus」を使用してYouTubeの広告をブロック
「Adblock Plus」はドイツの企業「eyeo」が運営する無料の広告ブロックアプリで、2019年時点で利用者数が1,000万人を超える人気アプリです。
YouTube動画広告のブロックはもちろん、Webサイトの各種広告やトラッキング、マルウェア対策まで可能という優秀な無料アプリとなっています。
専用のプレイヤーを利用するわけではないため、バックグラウンド再生などはできませんが、無料でYouTube広告をブロックできるのがメリットです。
一部の広告は対象外ですが、大半の広告を無料でブロックできるので、無料の広告ブロックアプリを探している場合はこちらを利用してみましょう。
代表的なインストール方法としてChromeの拡張機能とiOSアプリのダウンロード方法を記載。
- Chrome Webストアから「Adblock Plus – free ad blocker」をダウンロード
- 「Chromeに追加」を選択
- 「拡張機能を追加」を選択
※他ブラウザでも同様にブラウザの拡張機能を利用します。
- App Storeから「Adblock Plus for Safari (ABP)」をダウンロード
- 「設定」から「Safari」を開く
- 「コンテンツブロッカー」の「Adblock Plus」をチェック
※Andoroidも同様にGoogle Play Storeからダウンロードします。
Adblock PlusとAdblockの違い
「Adblock Plus」と「Adblock」という似た名前のアプリがありますが、両者は別のアプリです。
違いは以下の通りです。
- 開発者が異なる
- 一部機能が異なる
AdBlockではYouTubeチャンネルごとに、個別に広告ブロックができるなど細かい設定が可能ですが、メニュー表示までブロックされることがあるようです。
簡単に使えるという点ではAdblock Plusの方が上ですが、広告ブロックはどちらも協力なので好みで選んでもよいでしょう。
② 「AdGuard」を使用してYouTubeの広告をブロック
「AdGuard」は無料で利用できる広告ブロックアプリです。
無料版ではブラウザでのみ、mYouTubeをはじめとする一般的な広告ブロックが可能。
有料版になると、以下のような機能が利用可能。
- 複数ブラウザでのブロック
- ペアレンタルコントロール
- トラッキング対策
- マルウェア対策
- ブラウザ以外のアプリでの広告ブロック
- 高度なブロック機能
- サポート対応
また、料金プランは以下の通りです。
パーソナル(最大3台の端末) | ファミリー(最大9台の端末) | |
料金(1年版) | 2,376円 | 4,776円 |
料金(永久版) | 5,980円 | 11,980円 |
子供のアダルトサイトや有害サイトなどへのアクセスをブロックすることも可能なので、ファミリーでPCを利用するという人は有料版もオススメ
③ 「Music Tubee」を使用してYouTubeの広告をブロック
「Music Tubee」は、YouTubeの音楽動画が再生できる無料アプリです。
アプリを開くと人気ランキングのトップ100が表示され、YouTube Musicと似た感覚で使用していけるのが特徴。
広告もカットされた状態で聴けるので、音楽アプリとして利用する人にオススメ。
ブラウザでYouTubeの広告をブロックする
詳しいやり方は下記の記事で解説しています。
ブラウザでYouTubeの広告をブロックする方法YouTubeで広告ブロックが効かない原因
YouTubeで広告ブロックができない場合、原因として以下が考えられます。
- バージョンが最新ではない場合
- アプリや機能の不具合の場合
- YouTube側の仕様変更に対応できていない場合
まずは以下を試してみましょう。
- Webページをリロードする
- Googleアカウントからログアウトして再度ログインする
- 一旦機能を無効にして再度有効にする
- アプリや拡張機能のバージョンを最新にする
- 手動でリスト更新する
- OSのバージョンを最新にする
そのままだと広告ブロックができないので、他のアプリを入れるなどして対応してみましょう。