TAKABO北九州のラッパー、その素顔と楽曲
TAKABO(タカボー)は、福岡県北九州市楠橋出身のラッパー。「SUIYORU」「ASSHOLE」「JAKI」で知られ、短い言葉を繰り返すフックが持ち味だ。舐達麻や孫GONGらが登場するMVから知った人も多い。
サングラスやモザイクで目元を隠す姿が印象的だが、その理由について本人は娘への配慮を語っている。素顔への憶測より、本人が語った家族、爬虫類、音楽の話をたどると、作品の強面な印象とは違う輪郭が見えてくる。
CHAPTER 01 / SECTION 01TAKABOのプロフィールと名前
「—」は、記載できる情報が揃っていない項目。本名や生年月日は公表情報から断定できず、発言から年齢を逆算することも避けたい。思春期から20歳くらいまでラップを修行していたという話は、活動の始まりを知る手がかりになる。
CHAPTER 02 / SECTION 02楠橋での生い立ちとラップの始まり
北九州市の楠橋出身で、地元を拠点に活動してきた。TAKABOという名前は、生まれたころからそう呼ばれ続けていたことに由来し、以前は「鷹暴」と漢字で名乗っていたという。現在の活動名と、公開されていない出生名は分けて考える必要がある。
本人は、思春期から20歳ごろまでをラップの修行期間とし、その後にデビューしたと振り返っていた。始めた時期の説明はあるが、それだけで現在の年齢までは確定しない。
CHAPTER 03 / SECTION 03目元を隠す理由と家族
モザイクは娘への配慮と説明
MVや番組で目元を隠していることから、その背景を推測する声がある。しかし、本人が説明したのは、曲名やラッパーとしてのイメージによって娘がからかわれることへの心配だった。
「ASSHOLE」を歌う人の娘だとからかわれたら困る、というのが当時の説明だった。一方、顔を隠す理由を誤解されることも多いため、目元を出すことも考えていると話していた。
サングラスやモザイクは表現上の選択でもある。顔を隠すことだけを根拠に、犯罪歴や身元についての噂を事実に変えることはできない。「ASSHOLE」のMVにある全身を隠す演出や、和彫りのタトゥーが見える姿も、そのまま個人の経歴を証明するものではない。
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妻と娘について語ったこと
過去のインタビューでは、結婚しており、娘が2人いると話している。当時は低学年だったというが、これは当時の話で、現在の学年を示す情報ではない。妻の名前など、私生活の詳しい情報は公表されていない。
地元の方言で娘に叱られたとき、成長を感じるという話にも、父親としての時間が表れる。「SUIYORU」の歌詞に娘への土産の話が出てくることも、音源とインタビューをつなぐ手がかりだ。
CHAPTER 04 / SECTION 04蛇と北斎、TAKABOの趣味
ニシくんという蛇と暮らす
「SUIYORU」では蛇を持つ姿が登場する。実生活でも「ニシくん」と名づけた蛇を飼い、娘たちに持ち方を教えていると話していた。以前には40キロを超える大蛇や、ワニを飼っていたという。
資格についても、ペットショップより上という言い方で説明していた。ただし、正式名称や範囲までは分からないため、特定の資格名へ置き換えることはできない。珍しい動物を見せる演出と、長く世話をしてきた趣味の両方がある。
葛飾北斎と騎鶴揚州
「Music Bomb」では、好きなアーティストとして葛飾北斎を挙げた。音楽家に限らず美術にも目を向けていることが分かる答えだ。座右の銘には「騎鶴揚州」を選び、自分のやりたいことを一気に全部やるという意味で受け止めていた。四字熟語と真剣に向き合った時期に出会った言葉だという。
CHAPTER 05 / SECTION 05TAKABOのMBTI推定
Djtube編集部はISTPを候補とする。本人による診断結果の公表ではなく、公に語った関心や制作上の選択からの推定だ。
具体的には、ニシくんの飼育や娘への扱い方の指導など、対象への知識を実際の手入れへ結びつける話。そして、多くを自己説明する代わりに、短いフックと目元を隠す視覚表現で印象を作る作品の組み立て方を手がかりにした。実践や必要な表現を選び取る姿から、この型を考えた。
ただし、作品の宣伝方法や飼育趣味だけで、日常の思考や社交性は確定しない。美術への関心や自分の美意識を守る姿勢からISFPとも読める。犯罪、家族関係、人格の評価へ結びつけるための推定ではない。
CHAPTER 06 / SECTION 06TAKABOの活動歴
初期には、ニート東京や「Music Bomb」での発言と、少数のMVが人物像を伝える主な入口だった。2020年6月の紹介では、YouTube公開作はリリックビデオを含め4曲、合計60万回以上の再生と伝えられていた。これは初期の記録であり、現在の曲数や再生数ではない。
その後は「JIMOTO」「Street Walk」など地元や共演者とのつながりを示す作品に加え、漢 a.k.a. GAMIとの「SHATTER」、Jin Doggの「ON MY MAMA」への参加など、接点が広がった。「Lighter」という自名義の作品だけでなく、他名義の客演も追うと、活動の続きがつかみやすい。
ニート東京で語るTAKABO
この映像は曲のMVではなく、ニート東京の「メッセージ」回。落ち着いた話し方や丁寧にお辞儀をする姿も、初期に注目された理由の一つだった。着用しているNYC ParksとNIKEのセットアップにも、音源と違う服装の趣味が見える。
番組での発言を追いたい場合は、出演したMusic Bombにも家族や趣味の話がある。映像ごとに、曲の演出と本人の説明を分けて受け取るとよい。
CHAPTER 07 / SECTION 07TAKABOのラップと代表曲
TAKABOの初期曲は、緊張感のあるトラックと、短いフレーズを反復するフックが軸になっている。アウトローを思わせる言葉も登場するが、歌詞の語り手と、現実の行為の認定は別の話。言葉の意味に加え、反復で曲の空気を作る方法にも注目したい。
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SUIYORU
初期の代表曲。MVには孫GONG、舐達麻、JAGGLAらが登場し、蛇を手にしたTAKABOの姿も印象を残す。一方、歌詞には旅先で娘への土産を考える場面もあり、硬派な映像の中に家族の日常が差し込まれる。
場所を示すLAから、娘への土産という身近な悩みへ移る。この落差が、強い言葉や外見だけでは収まらない生活感を作っている。
ASSHOLE
城を舞台に、顔をモザイクで隠した人々と、全身にモザイクのかかった人物が登場するMV。和彫りの視覚的な迫力と、曲名を繰り返すフックが結びつく。強い言い回しを含む歌詞も、曲の緊張を高める要素になっている。
相手への挑発からパスポートを使う移動の話へと、語りの規模が広がる。題名の一語を反復することで、細かな筋を追う前にも曲の輪郭が残る構成だ。
JAKI
2020年2月発表。福岡、大阪、東京で撮影され、交流するラッパーたちも登場する。「邪気」はこの曲の紹介で、周囲を勘ぐる感覚を表す地元の言葉として説明されてきた。一般語としての邪気と、曲の中で使うニュアンスを分けて読むと理解しやすい。
帰り道や車といった日常の光景へ、警戒する語り手の目線が向く。何が起きたかを具体的に説明し切らず、曲名を反復することで、落ち着かない感覚そのものを前面に出す。
Lucky (feat. TAKABO)/百足 & 韻マン
「Lucky (feat. TAKABO)」を配信サービスで聴く
2025年2月26日発売の百足 & 韻マンの曲にTAKABOが客演。Lion meloがプロデュースを担当し、3人が作詞と歌唱で名を連ねる。初期のダーティな印象とは違う、恋人との時間や好調な日々を描く共同曲として聴ける。
曲全体のフックでは、お金をめぐる定型句から、好きなことや二人でいる時間へと視点が移る。成功を誇るだけでなく、そばにいる相手によって気分が変わるという、軽快で私的な幸福を描く曲だ。
CHAPTER 08 / SECTION 08共演するラッパーとの関係
- 舐達麻(BADSAIKUSH、DELTA9KID)
- 孫GONG
- 阿修羅MIC
- GOBLIN LAND
- JAGGLA
- BIGIz’MAFIA
TAKABOは初期からこうしたラッパーたちと共演してきた。特にBADSAIKUSHは「SUIYORU」「JAKI」のMVに登場し、TAKABOと阿修羅MICを広めたいという言葉も紹介されている。
BADSAIKUSHやDELTA9KIDのInstagramのストーリーズにも姿が見られたという初期の交流がある。ただし、過去の共演や投稿だけで、現在の私生活の距離まで断定はできない。音楽上の関係は、MVや共演作から追うのが分かりやすい。
TAKABOの家族や趣味を語るもう一つの入口は、Music Bombのインタビューだ。MVの演出とは異なる話を聞くことで、作品の受け取り方も広がる。
初期には、BADSAIKUSHがTAKABOを兄弟と呼んで「SUIYORU」を紹介する投稿もあった。リスナーからも「ASSHOLE」に衝撃を受けた、服の曲名表記が似合う、「JAKI」を勧めたいという反応が寄せられていた。いずれも当時の受け止め方であり、現在の評価を数値化するものではない。
CHAPTER 09 / SECTION 09TAKABOのよくある質問
「SUIYORU」のフックの反復をつかんだら、共演作や「Lucky」へも進んでみたい。強い映像の印象に加えて、娘への土産や身近な幸福を歌う場面にも、TAKABOの曲をたどる面白さがある。
Djtube 編集部

