LANAプロフィール
LANAは2004年4月3日生まれ、神奈川県高座郡寒川町出身のラッパー/シンガーである。兄はラッパーのLEX、姉はダンサーのLiLi。母と風呂場で歌った経験や、失恋後にLEXから受けた後押しを起点に曲を作り始め、2026年は代々木第一体育館で2日間のツアーファイナルを行い、「STARS」を発表した。
CHAPTER 01LANAの基本プロフィール|年齢・出身・家族
LANAは2004年4月3日生まれ、神奈川県高座郡寒川町出身のラッパーである。湘南エリアで育ち、3人きょうだいの末子にあたる。
女性のラッパーを指す語。日本語ラップでは人数が少なかった時期が長く、区別して語られてきた経緯がある
名義は「可愛い名前」と検索して出てきた語から取ったという。デビュー当初は本名で活動していた時期もある。現在は本名を公表していない。
CHAPTER 02LANAの家族と生い立ち
LANAは母子家庭で育ち、音楽が身近にある環境で過ごしている。家族の構成は次のとおりである。
母は歌手を目指していた時期があり、姉のLiLiはダンサー、兄のLEXはラッパーである。LANA自身も3歳からダンスを習っていた。
家族の年齢差を整理すると、きょうだい3人がほぼ2歳ずつ離れていることが分かる。LANAは末子にあたる。
| 続柄 | 職業・活動 | 生年 |
|---|---|---|
| 母 | 歌手を目指していた | 非公表 |
| 姉 LiLi | ダンサー、ダンス講師 | 2000年 |
| 兄 LEX | ラッパー | 2002年 |
| LANA | ラッパー、シンガー | 2004年 |
LANAの学校へ行かなかった時期
母が家にいる時間が少なく、姉と兄の影響もあって、小学校低学年の頃から学校にあまり行っていなかったという。同級生と遊ぶより、先輩とバイクに乗る時間が多かったと語っている。
中学もあまり通っておらず、私服でギャルの多い高校を選んで受験したが不合格となり、高校には進学していない。
LANAと母との関係|拒否から感謝へ
LANAと母の関係は、時期によって大きく変わっている。本人が繰り返し語っている主題でもある。
母は2度結婚しており、1人目とはLANAが生まれる前に離婚、2人目とは家庭内暴力の末に別れたと本人が語っている。以降は母の収入で4人が生活する状況が続いた。
反抗期の頃は母を避けていたが、18歳のときに「大人になろう」と考えてこれまでのことを話したという。そこで母の苦労を知り、見方が変わったと語っている。
現在は母がLANAの楽曲を聴いてアドバイスを送るなど、活動を最も近くで支える存在になっている。
会うことを拒んでいた時期
中学1年の頃、周囲すべてを拒絶する時期があり、施設で過ごしていたと本人が語っている。その間は母にも姉にも兄にも会うことを拒んでいた。
そのときに母が手作りしたブランケットを、施設の担当者に託したという。味方だと伝えるためのものだったと本人は受け止めており、これがあったことで気持ちが落ち着いたと述べている。
このブランケットは現在も手元にあり、後述する「大切なもの」の一つとして本人が挙げている。
LANAと兄LEXとの関係
複数のラッパーが輪になって順番にラップすること。路上や公園で自然発生的に行われる
LANAの実兄はラッパーのLEXである。2歳上にあたる。
LEXがサイファーをしていた場所と、LANAがいつもいた場所が隣り合っていた。当時ラップに興味のなかったLANAにとって、兄の存在は気恥ずかしいものだったという。
音楽を始めてからは、最も近くにいるリスペクトの対象へと位置づけが変わっている。
LEXは、LANAの歌を初めて聴いたとき、自分以上の才能を感じたという趣旨を語っている。ヒップホップを教えたのも兄だったと本人が述べている。

LANAと姉LiLiとの関係
LANAの姉はダンサーのLiLiで、4歳上にあたる。海外のダンス大会で優勝した実績を持ち、現在はダンス講師をしている。
姉に対しては「しっかりしているけど怖い」という言い方をしている。ダンスが得意な姉を羨ましく感じていた時期もあったという。
姉妹での対談
姉LiLiが運営するチャンネルにLANAがゲスト出演した回では、幼少期の思い出やきょうだい間の衝突について話している。
3〜4歳の頃、ボウリング場で補助器具を使わずに玉を上から投げようとしたところ、姉に強く引き戻されたという出来事を挙げている。
きょうだい間の衝突については、家族であっても互いにライバルであるという見方を示している。仕事の増減や環境の変化が積み重なってぶつかることがあるという趣旨である。
LANAが大切にしているもの
LANAは取材で、自分にとって欠かせないものを挙げている。持ち物から人物像が見える。英語での取材で語った内容は、編集部による日本語訳に基づく。
ケアベアのぬいぐるみ
子どもの頃に眠れない時期があり、母が最初の1体を買ってくれたという。母がぬいぐるみに手を入れて「今日は何をした」「どこへ行った」と話しかけ、それに答えるうちに落ち着いて眠れるようになったと語っている。
大きいサイズのものもあり、こちらは落ち込んでいるときにそばに置く役割だという。調子が良いときには一緒にいないという使い分けをしている。
喘息があり、吸入器を使うときや入院したときにも必ず持っていたと述べている。
母が作ったブランケット
母との関係の章で触れた、施設で過ごしていた時期に母が作って託したブランケットである。
兄の犬「Queen」
柴犬のQueenは飼い主が兄のLEXだが、兄が仕事で忙しいためほとんどLANAの家にいるという。名前を付けたのもLEXで、自分が「King」だからではないかと本人は推測している。
触られたくないときと、そばに座りたいときがあり、距離の取り方が難しいと語っている。
ファッションとスニーカー
着用ブランドは次のとおりである。
なかでもDIESELを好み、キッズサイズのTシャツを買うこともあるという。体を締め付ける服が好きだと述べている。
スニーカーはNIKEを毎日履いており、定番はAir Force 1である。服の色と合わせることを重視しており、オレンジ、ピンク、赤、青と色ごとに揃えている。
「LANA」として立つときは派手な色を選び、普段は白の無地シャツにビーチサンダルという組み合わせだという。
財布とジュエリー
初めて自分の金で買ったのが財布だったという。それ以前は兄のお下がりか、母が編んだ小銭入れを使っていた。
ジュエリーはゴールドよりシルバーを好む。名前の形をしたものや、ハート型の「L」を身につけている。音楽で得た収入で自分のものを買えるようになったことを、率直に良いことだと述べている。
取材でLANAが挙げた持ち物10点のうち、母が関わるものが2点、兄が関わるものが3点あった。自分で買ったと明言したのは財布とスニーカーである。家族から渡されたものと、自分で得たものの両方が、活動の歩みを知る手がかりになる。
CHAPTER 03LANAの交友関係|湘南と兄の周辺
LANAの交友関係は、湘南エリアと兄の周辺が中心にある。名前が挙がるのは次の顔ぶれである。
LANAは、ヒップホップの知り合いは主に兄の周辺だと話している。
ヒップホップのシーンそのものに強いこだわりがあるわけではないと語っており、兄と親交のあるアーティストとのつながりが多い。
ZEN
2005年生まれのZENとは年齢が近く、同じ湘南エリアで活動している。楽曲「Get It feat. ZEN & KESSO」で共演した。
交際について公表されている範囲
2025年末にかけて、ラッパーのWatsonとの関係が話題になった。LANAはそれ以前の2024年12月公開の取材で、当時の交際について、以前は恋人に弱みを見せたくなかったが、相手が自分を肯定してくれたと語っている。
この取材で語られた関係を、現在の交際状況にそのまま当てはめることはできない。

CHAPTER 04LANAのMBTIと人物像
LANAの言動には、自分の感覚と価値観を基準に選び取る傾向が一貫して現れている。公開されている発言から整理する。
MBTIはISFPと推定される
ISFPは本人が公表した型ではなく、公開された制作や受け答えから編集部が置いた見解である。生い立ち、家族関係、病歴を型の根拠にはしていない。
推定の根拠になるのは、本人の発言から拾える次の5点である。いずれも公にされている言動に限っている。
| 観察された言動 | 対応する傾向 | 出所の種類 |
|---|---|---|
| 女性にもっとわがままであってほしいと語る | 内面の価値観を基準に置く | 本人の発言 |
| 失恋を機に曲を作り始めた | 感情が動いた場面を素材にする | 本人の発言 |
| 思いついた歌詞をノートに書き留める | 感覚を形に残す | 取材での回答 |
| 服とスニーカーの色を合わせることを重視 | 具体的な感覚への関心が強い | 取材での回答 |
| 落ち込んだときだけそばに置くものがある | 自分の状態に応じて使い分ける | 取材での回答 |
感情や色の選択を大切にする側面を、編集部はISFPという読みにつなげている。ただし公開発言の一部だけから性格型を確定することはできず、診断結果ではない。制作以外の場でどのように判断するかまでは、これらの材料からは分からない。
INFPとも読める理由(対立仮説)
一方でINFPと読む見方も成り立つ。女性の味方になる歌詞を書こうという姿勢は、特定の相手ではなく同世代全体へ向けた理念の表明にあたる。
ジャンルの分類を気にしないという姿勢も、外からの枠組みより自分の内的な基準を優先する型に近い。
判断が割れるのは、感覚で選ぶ場面と、理念を言葉にする場面がどちらも高い頻度で現れるためである。当編集部はISFPを主として置くが、断定はしない。
CHAPTER 05LANAがラップを始めるまで
LANAがラップを始めた直接のきっかけは、失恋である。そこに兄の一言が重なった。
兄LEXが妹LANAについて語る切り抜き映像。歌を聴いた兄が妹の才能を高く評価したという、きょうだいとしての距離の近さが伝わる。
付き合っていた相手と別れて塞ぎ込んでいた時期に、LEXから「歌ってみな」と声をかけられた。
LANAは、LEXが曲を作る様子を見て、自分も制作してみたいと以前から感じていたという。
中学2年の頃からYouTubeにあるビートに歌を乗せることはあったが、真剣に楽曲制作を始めたのはこのときからだという。最初に形にしたのが「HATE ME」で、2020年2月にSoundCloudへ投稿した。
ルーツは美空ひばり
美空ひばりの「愛燦燦」は、LANAが幼い頃から親しんだ音楽を知るための参考曲。Nippon Columbia提供の公式配信音源で、LANAの楽曲ではない。
音楽好きの母の影響で、幼い頃からジャンルを問わず様々な音楽に触れてきた。
LANAは、美空ひばりを音楽を聴いて初めて良いと思ったアーティストとして挙げている。
母が聴いていた美空ひばりの「愛燦燦」を好きになり、母と一緒に風呂でよく歌っていたという。
歌の練習場所は風呂場
ニートtokyoの「幼少期に好きだった音楽〜美空ひばり〜」は、LANAの音楽の原体験を聞くインタビュー。母と歌った時間と、後のラップ以前の歌への関心をつなぐ手がかりになる。
歌のレッスンは受けておらず、練習の場は実家の風呂場だった。
LANAは、喉の使い方や曲ごとの歌詞の意味を母から教わったと話している。
母が歌手を目指していたこともあり、発声から歌詞の解釈まで教わったと語っている。一緒に歌っていたのは美空ひばりの「愛燦燦」と、ミュージカル「アニー」の「Tomorrow」である。
母は音楽を流しながら、途中で止めて歌詞の意味を説明することがあったという。
最も影響を受けた曲
Olivia Rodrigoの「drivers license」は、LANAが影響を受けたアーティストの歌を知る参考曲。失恋を歌う声と言葉への関心という、音楽的な背景の一つを示している。
最も影響を受けた曲として、Olivia Rodrigoの「drivers license」を挙げている。自分は「ディズニーチャンネル」的なイメージのタイプだと本人は述べている。
LANAはヒップホップを歌う現在と並行して、静かな曲も歌いたいと語っている。
ヒップホップに深く入ったのは歌い始めてからで、それ以前は兄を通じて知る程度だったという。「ラッパーっぽい」と言われることについては、自分ではそう思っていないと語っている。
言いたいことを言い、やりたいことをやっているだけなので、どのジャンルに属するかは特に気にしていないという趣旨である。
CHAPTER 06LANAの現在の活動|2026年の作品とステージ
LANAは2026年も、ライブと新曲の両方で活動を広げている。8月4日・5日には国立代々木競技場第一体育館で「LANA LIVE TOUR 2026 “DIAMONDS IN THE SKY”」のファイナル2公演を完走した。
4月3日には「POP YOURS 2026」DAY 1のヘッドライナーを務めた。22歳の誕生日に立ったステージで、同フェスでは最年少のヘッドライナーとなった。
8月5日には、ドラマ「一次元の挿し木」の主題歌「Truth in the dark」を配信した。「Truth in the dark」の℗表記はiDeal recordings。「翼の折れたエンジェル」はLANA MUSIC表記で配信された。
活動の規模が急速に変わるなかで、本人は2025年10月25日公開のViViの取材でこう語っている。
これくらい、当たり前でしょ
9月23日にはシングル「STARS」を発表した。2026年10月18日時点の公式作品一覧では、本人名義の作品として最新のリリースである。
2026年12月27日の「COUNTDOWN JAPAN 26/27」への出演も予定されている。公演の案内はLANA公式サイトのNEWSで確認できる。
2026年の全国ツアーでは、仙台のSENDAI GIGSと、札幌・大阪・福岡・名古屋のZeppを回った。活動の歩みをたどる作品には「For bbys」「99」「明るい部屋」「Almost 20」もある。兄LEXとは「明るい部屋」をTHE FIRST TAKEで披露し、兄妹での共演を重ねている。
CHAPTER 07LANAのラップスタイル
LANAの持ち味は、歌唱力を活かした歌メロと、等身大の感情を綴るリリックである。ラップだけで構成される曲は少ない。
「Xmas with U」の公式MV。歌のメロディを交えた表現を知る一曲として、ラップと歌を行き来するLANAの幅が見える。
音程を補正するソフトウェア。効果を強くかけることで独特の質感を出す使い方が定着している
楽曲の中で繰り返される中心的な一節。曲の主題を最も短く言い表す部分にあたる
主な特徴は次の3点である。
- 高い歌唱力を活かした歌メロパート
- 同世代の女性が共感するリアルな感情を反映したリリック
- ダンスを取り入れたパフォーマンス
LANAは、女の子にもっとわがままでいてほしいと考え、味方になれるようなリリックを書いていると語っている。
書く姿勢について、本人はこのように述べている。自分は強くないと語る一方で、海外のフィメールラッパーのような強さと、等身大の感情の両方が同居している点が評価されている。
3歳からダンスを習っていた背景もあり、パフォーマンスにもダンスが組み込まれている。
歌詞が浮かぶ瞬間
思いついた歌詞はノートに書き留めているという。書くことで記憶に残るため、忘れたくないことは必ず紙に書くと述べている。
歌詞が浮かぶきっかけについては、男の子と言い争っている最中に「いまの一節はよかった」と感じることがある、という例を挙げている。感情が動いている場面がそのまま素材になるという書き方である。
CHAPTER 08LANAの代表曲・最新曲|どこから聴くか
LANAの楽曲は、始まりの1曲と現在地の曲で性格が大きく違う。出発点と新作を並べてみる。
失恋を歌う出発点と、仲間と遊ぶ明るい曲では、見えてくる表情が変わる。目安として整理しておく。
| 曲名 | 内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| HATE ME | 失恋から生まれた最初の曲 | 始まりを知りたい人 |
| PULL UP | 遊ぶ日常を描いた明るい曲 | 作風の幅を見たい人 |
| TURN IT UP | 客演を迎えた代表曲 | 共演者との掛け合いを聴きたい人 |
| STARS | 2026年のソロシングル | 現在の言葉から入りたい人 |
| Truth in the dark | 2026年のドラマ主題歌 | 反復と自分らしさを歌う言葉から入りたい人 |
作品の配信先はLANA公式サイトのMUSICから確認できる。以下では、それぞれの曲がどのような背景を持つかを見ていく。
STARS
2026年9月23日配信のソロシングル。LANAが作詞・作曲、pctyoが編曲を担い、公式リリックビデオは9月28日に公開された。歌詞を前面に出す版として、現在のLANAが書く言葉をたどれる。
番組「居場所を探す君へ」で10代と対話した経験から生まれた曲でもある。「毒」と「針」は苦味や痛みを示す比喩で、それらを「飲み込んだ」と結ぶことで、傷を消えたものではなく抱えた時間として置く。実際の摂取や病気を示す表現とは読まず、曲中の自己像として受け取れる。
Truth in the dark
2026年8月5日配信のソロ曲で、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「一次元の挿し木」の主題歌。LANAが作詞・作曲、pctyoが編曲を担い、公式MVとして公開されている。
「私は私らしく満ちる」は、「1からを繰り返して」の後に続く言葉である。完成した強さを言い切るのでなく、反復の先に自分らしさが満ちるという時間の置き方が焦点になる。ドラマの物語や本人の人生と同一視せず、歌詞の語順に沿って読む。
HATE ME
LANAが初めて形にした曲であり、本格的に音楽を始めるきっかけになった作品である。失恋から生まれた曲で、同世代の女性が抱える心情がそのまま反映されている。
相手の振る舞いに慣れてしまった感覚を短く置き、失恋後に感情を整理しようとする曲の出発点を示す。姿を消した相手が一か月後にまた現れる場面を置くことで、気持ちを断ち切りたいのに振り回される関係を描いている。失恋をきっかけに作られたという制作の経緯とも響くが、歌詞を本人の実生活の記録として読むものではない。
PULL UP
耳に残るメロディが特徴の楽曲である。MVには姉のLiLiと友人が参加しており、明るい雰囲気が全編に出ている。
同じ言葉を繰り返して、友人と夜の街へ出る時間が続く高揚を強める。着飾る場面や想像を超える出来事を並べ、遊びの連続を明るく描く曲である。
TURN IT UP feat. Candee & ZOT on the WAVE
Candeeを迎え、ZOT on the WAVEが作曲を担った楽曲である。オートチューンを使った中毒性の高いフックが軸になっている。
空へ飛び上がるイメージをフックに置き、音量を上げる題名の勢いにつなげる。Candeeとの共演とZOT on the WAVEの作曲を、繰り返すフックが一曲にまとめている。
CHAPTER 09LANAについてよくある質問
LANAについて公表されている基本情報を整理する。CHAPTER 10LANAのまとめ|風呂場から始まった歌
LANAの歌は、母と一緒に風呂で歌っていたところから始まっている。母と歌った経験は、本人が語る歌の出発点である。
歌手を目指していた母から発声と歌詞の読み方を教わり、美空ひばりとミュージカルの曲を一緒に歌った。レッスンには通っていない。母と歌った経験は、LANAが自分の声を作る起点として語る出来事の一つである。
音楽を始めた直接のきっかけは失恋で、そこに兄の一言が重なった。感情が動いた場面をそのまま素材にする書き方は、最初の1曲から変わっていない。
母を拒んでいた時期があり、施設で過ごした時期もあった。そこから母への見方が変わるまでの過程も、本人が自分の言葉で語っている。作品の背景を知ると、等身大という評価の意味が違って聞こえてくる。
「声には、育った時間が残る」
Djtube 編集部 / 2026.10
