Djtube./slide no. 1806
ARTIST WIKI新宿育ちSound Luck

ACE本名・生い立ち・家族と代表曲

ACE / PROFILE
年齢
36歳1990年3月17日生まれ
身長
184cm
本名
マルコス・ビニシウス・ラモス・フィリオ
出身地
ブラジル・ベロオリゾンテ3歳から東京・新宿
学歴
クラーク記念国際高等学校に進学卒業状況は未確認
結婚・配偶者
シャルルとの交際歴現在の婚姻状況は未確認
逮捕歴
2022年の逮捕報道1件不起訴との情報あり・本文参照
MBTI
INFP

ACE(エース)は、ブラジルのベロオリゾンテで生まれ、3歳から東京・新宿で育ったラッパーだ。本名はマルコス・ビニシウス・ラモス・フィリオ。HIDEとのユニットSound Luckや渋谷サイファーで活動し、「フリースタイルダンジョン」では般若の執事役から2代目モンスターへと進んだ。

バトルでの早口や切り返しに加え、歌のメロディーを取り入れた「HALO」、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのGotchを迎えた「Butterfly Effect」もACEを知る入口になる。2025年にはW4Nの「Tips」、2026年にはPast-Rの「HUSTLER」に参加クレジットがあり、ソロ作品だけでは追えない活動も続いている。

CHAPTER 01 / PROFILEACEのプロフィールと本名

ACEの基本データno. 1806
本名
マルコス・ビニシウス・ラモス・フィリオ
アーティスト名
ACE(エース)
生年月日
1990年3月17日
出身地
ブラジル・ベロオリゾンテ
身長
184cm
血液型
A型
MBTI
INFP(推定)
兄弟・姉妹
妹カミラ、弟ルイス
ユニット
Sound Luck、2FACE、MOJAZでの活動歴
所属
プラチナムプロダクションとの提携歴
レーベル
戦極CAICA「STRAIGHT」発売元
最大の実績
2015年にMCバトル年間11大会優勝
学歴
クラーク記念国際高等学校に進学
結婚・配偶者
シャルルとの交際歴現在の婚姻状況は未確認
子供
シャルルとの間に男児2人
逮捕歴
2022年の逮捕報道1件不起訴との情報あり・本文参照

1990年3月17日生まれで、2026年10月時点では36歳。血液型は、Representの2019年のインタビューで本人がA型と答えている。表の所属は過去の提携、レーベルは作品の発売元を示しており、現在の契約関係を一括して表すものではない。MBTIは本人の診断結果ではなく、後述する編集部の推定だ。

公式ブログとして案内されてきたACE Official Blogもある。

山下新治は本名ではなく、番組での名前

山下新治は、「フリースタイルダンジョン」でラスボス・般若の執事・通訳として登場したときの名前だ。本人が山下新治との同一人物説を否定するやり取りも含めた番組上のキャラクターで、本名が山下新治という意味ではない。

活動名のACEには、18〜19歳ごろに考えていた三つの意味がある。人は死ぬときには一人になること、日本で人種の違う自分が一匹狼として進むこと、そしてナンバーワンになることだ。単に本名を縮めた名義ではなく、自分がどう生きるかという考えを込めている。

身長184cm。体重と靴のサイズは当時の本人談

身長は184cm。Representの取材では、体重は76〜86kgの間を行き来すると答えており、86kgで固定されたプロフィールではない。靴は28cmくらいとしつつ、むくみや用意された靴が入らなかった話も交えている。いずれも2019年の本人談で、現在の体重や靴の実寸とは区別したい。

もともとは左利きだったが、幼いころにソファから落ちて左腕を骨折し、それから右利きになったという。マイクは左右どちらでも持ち、ステージの立ち位置に合わせて、客席からよく見える手を使うとも話している。

CHAPTER 02 / ROOTSブラジルから新宿へ、ACEの生い立ち

ACEはブラジルで生まれ、3歳で日本へ来た。父は先に日本で暮らしており、ACEも新宿で生活するようになった。「聖闘士星矢」「NARUTO」「焼きたて!!ジャぱん」などのアニメに親しみ、日本の言葉や音楽に囲まれて育っている。

一方で、肌の色や見た目の違いを理由に、学校でいじめや差別を受けた経験も語ってきた。何か起きると疑われたり、友人の親から一緒に遊ばないように言われたりしたという。一人でラップをして過ごす時間と、人前で披露して認めてもらいたいという思いの両方が、子供時代のACEにはあった。

ラップの入口は下町兄弟とアンコ the KANCREW

最初のきっかけは、小学2年生ごろに聴いたアニメ「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」の主題歌、下町兄弟の「WAR! WAR! STOP IT」だった。友人の前でラップ部分を歌い、学芸会の「オズの魔法使い」では東の魔王のせりふを自分でラップに変えたという。

さらに「学校へ行こう!」のB-RAP HIGH SCHOOLでアンコ the KANCREWを見て、ラップにのめり込んでいった。最初から書いた歌詞を完成させて披露していたわけではなく、即興と意識しないまま言葉をつなげて遊んでいたことも、本人の取材で語られている。

中学で仲間ができ、高校でHIDEと出会う

中学ではヒップホップ好きの友人ができ、エミネムやキングギドラを聴くようになった。給食の時間に曲を流し、文化祭でもラップを披露する。周囲にラップをする友人がほとんどいない中、自分の存在を伝える手段になっていた。

クラーク記念国際高等学校へ進学して出会ったのがHIDEだ。HIDEを通じてMCバトルやクラブを知り、クルーでの活動へ進んでいく。二人は後にSound Luckを結成。シャルルや掌幻らと取り組む渋谷サイファーも、ラップを自分だけの遊びから街の人々に届ける場へと広げる活動だった。

1990年3月17日
ブラジル・ベロオリゾンテで生まれる
3歳
日本へ移り、東京・新宿で育つ
小学2年生ごろ
下町兄弟のアニメ主題歌をきっかけにラップに触れる
中学時代
ヒップホップ好きの友人ができ、文化祭でもラップを披露
高校時代
HIDEと出会う
後にSound Luckを結成
2015年
MCバトル年間11大会優勝
配信プロフィールで紹介
2015年9月23日
ソロ初アルバム「STRAIGHT」発売
2016年
ネイマール出演のリオ五輪関連CMにラップで参加
2020年
「RE:音」、2FACE「おもてうら」、MOJAZ「Mojam」を発表
2022年12月29日
炎上万博でバン仲村と対戦
2023年11月23日
「ワンスアポンアタイム」配信
2025年6月20日
W4N「Tips (feat. ACE & WEDY)」に参加
2026年4月26日
Past-R「Past」発売
「HUSTLER (feat. ACE)」に参加クレジット

CHAPTER 03 / PERSONALACEの家族・シャルルとの関係・服装

父母も歌い、弟ルイスもラッパーに

ACEは父マルキーニョス・ラモス、母マリアンジェラ、妹カミラ、弟ルイスの5人家族で育った。父は歌手としてCDの発表やライブに加えてレーベルを設立・運営し、2012年にはブラジリアン国際プレスアワードのブラジル人男性歌手部門で最優秀賞を受けたと紹介されている。

母も歌手で、妹は趣味で歌っている。弟ルイスは第11回・第12回・第13回高校生RAP選手権に出場したラッパーだ。ACEだけが突然音楽を始めた家庭ではなく、それぞれの形で歌や演奏に触れる家族の中で育ってきた。

シャルルとの交際と2人の子供

シャルル(Charlu)とは、ラップを通じて知り合った。交際前には、Twitterで恋人が欲しいという趣旨の投稿を頻繁にしていたという。ACEがライブを見て関心を持ち、彼女が原宿サイファーに参加していると知って会いに行ったという。その後はシャルルが弟子入りする形で関係を深め、渋谷サイファーを一緒に主催するようになり、交際へと進んだ。

2015年11月放送のテレビ東京系「家、ついて行ってイイですか?」では二人の交際が紹介された。2017年1月4日に第一子、2018年2月8日に第二子の男児が生まれたと伝えられている。二人は事実婚の関係だったと紹介されているが、法律上の婚姻・離婚と同じ意味で扱うことはできない。

その後は別れ、シャルルは2020年2月の投稿で、一人で2人の子供を育てていると述べた。

STATEMENTno. 18062020.02.16

私は激かわの息子2人を育ててます!それはエンターテイメントでも炎上商法でもありません。
わたしが片親で子供を育ててる事はただのリアルなんです。放棄した人にはわかりません。何を言われる筋合いも何を言う権利もありません。養育費も何故かありません。私が稼いでます。私が守る大切な命なんです

CharluのX投稿(日本時間2020年2月16日)

これはシャルル本人の当時の訴えだ。養育費についても彼女がそう述べたことを示すもので、双方の取り決めや現在の支払い・養育状況まで確定させる情報ではない。過去の交際相手と、2022年の逮捕報道に出てくる交際相手を同一人物として結び付けないことも必要だ。

オーバーサイズの服を肯定してくれたヒップホップ

ACEの服装には、オーバーサイズのトップス、バスケットボールシャツ、セットアップといったB-Boyの定番が多い。ストリートファッション誌「411」の表紙も飾ってきた。

ただし、ヒップホップに出会ってからラッパーをまねた、という順序ではなかった。先に自分の好きな格好があり、ラッパーの服装を見て、自分と似たスタイルも受け入れられると感じたという。音楽だけでなく、身なりも含めて居場所を見つけた経験と読める。

CHAPTER 04 / MBTIACEのMBTIはINFPと推定する理由

Djtube編集部が公開言動と作品から最も近い暫定候補を挙げるなら、INFP(推定)だ。本人が公表したMBTIの結果は確認できておらず、性格診断を実施した結果でもない。ステージでの姿と本人の自己説明を比べた、確度の低い人物像の仮説として扱う。

ACEのMBTIを4軸で考える
軸暫定的な読み根拠と別の見方
E/II寄り漫画やゲームを好み、自分を内向的に語る。サイファーの主催や観客への働き掛けはEにも読める
S/NN寄り活動名へ生き方を重ね、「HALO」では未知の世界や想像の広がりを描く。作品の比喩だけでは日常の認知傾向までは分からない
T/FF寄り自分への尊重、音楽に支えられた経験、受け入れられる居場所を重視する語り。仕事上の判断全般が感情優位という意味ではない
J/PP寄り子供時代から即興で言葉をつなぎ、表現の形を広げてきた。即興の技術は訓練でも得られ、計画性の弱さを示さない

E/IでIを選ぶのは、人前で話せるかどうかより、本人が普段の自分をどう説明しているかを重く見るためだ。Representの2019年の取材では、漫画やゲームを好むインドアな面を話している。

INTERVIEWno. 1806

別の回では、突然親しげに声を掛けられ続けることへの負担も語っている。ただし、これは本人の冗談を交えた自己表現と、特定の場面での負担の話だ。社交性が低いと断定したり、内向型の決定的証拠としたりはできない。

NとFの読みには、名前に人生観を込めることや、アジカンに支えられた経験、自分を尊重することを大切にする発言がある。「HALO」の想像へ踏み出す言葉も、その読みを弱く補う。ただし、歌詞の話者や表現上の演出を、そのまま実生活の性格には置き換えない。Pも即興性からの弱い推定で、日々の予定管理や意思決定の仕方は分からない。

別候補はENFPとISFPだ。人を巻き込むサイファーの活動を中心に見ればENFP、言葉よりも服装や実演で自分を表す面を重く見ればISFPも成り立つ。今回は内向的な自己説明と、経験を意味や可能性へ結び付ける語りを合わせてINFPを第一候補とした。事件や私生活上の問題の原因をMBTIで説明するものではない。

CHAPTER 05 / CAREERSound Luckから広がったACEの活動

HIDE・掌幻と渋谷サイファーの現場へ

高校時代からの友人HIDEは、Sound Luckの相方であり、ACEの活動を長く知る存在だ。掌幻とは渋谷サイファーを共に主催し、公私にわたる交流も紹介されてきた。路上で輪になって即興のラップを回すサイファーは、バトルの勝敗だけでは伝わらない、ラップを人と共有する場でもある。

ACEはB-BOY PARK、ULTIMATE MC BATTLE、戦極MC BATTLEなどで結果を重ね、配信プロフィールでは2015年に年間11大会優勝と紹介されている。2015年9月23日には、MC正社員が設立した戦極CAICAからソロ初アルバム「STRAIGHT」を発表した。

「フリースタイルダンジョン」では執事・山下新治としての出演を経て、4th seasonから2代目モンスターとして参加。就任後は同じモンスターたちとの交流も広がった。楽曲では般若、Zeebra、R-指定、輪入道、HilcrhymeのTOC、Gotchらと共演している。

CM・ドラマ・歌のユニットでも活動

プラチナムプロダクションとのマネジメント提携も紹介され、音楽以外の現場へ活動を広げた。当時、同事務所には菜々緒、小倉優子、おのののかなどが所属。2016年にはネイマールが出演するリオ・オリンピック関連のオフィシャルCMにラップで参加し、CHINTAIのCMやバラエティ番組に出演し、ドラマ「わにとかげぎす」で俳優デビューも果たした。

メディアへ出ることをセルアウトと見る意見もあるが、テレビ出演の有無だけで楽曲や活動の価値は決まらない。ACEの場合、路上やバトルで培ったラップを、CMや演技の仕事にも持ち込んできたという経歴がある。

2020年にはソロEP「RE:音」に加え、泉佳伸とのユニット2FACEで「おもてうら」、ボーカルを務めるバンドMOJAZで「Mojam」を発表した。2FACEではACEが歌、シンガーの泉がラップへ挑むという、普段の役割を入れ替える試みも行っている。

引退の話と音楽活動全体を混同しない

2020年にはMCバトルからの引退が報じられたが、これは音楽活動すべてからの引退という意味ではない。その後も2023年のソロ曲「ワンスアポンアタイム」、2025年の「Tips」、2026年の「HUSTLER」に作品・参加クレジットがある。

ACE名義だけでなく、Sound Luck、2FACE、MOJAZ、他のアーティストへの客演まで見ると、バトル以外の活動が分かる。近年の作品を探す際も、同名の別アーティストやACE COOL、t-Aceの作品と混同しないようにしたい。

CHAPTER 06 / INFLUENCEACEの音楽性とアジカンからの影響

早口の切れ味と、歌うフックの組み合わせ

ACEのラップは、早口を織り交ぜながら速度に緩急を付け、言葉を歯切れよく届けるスタイルだ。「HALO」ではラップの勢いだけで押し切らず、歌のメロディーを持つフックへ切り替わる。速いフロウと歌の往復に、バトルの短い場面だけでは見えにくい表現がある。

その背景には、下町兄弟からRIP SLYME、KICK THE CAN CREW、キングギドラ、エミネムへと聴く音楽が広がった経験がある。一方、Representの取材では、普段よく聴く音楽としてアジカンを挙げている。ラップをすることと、ラップだけを聴くことは、ACEの中で同じではない。

支えられたアジカンと「Butterfly Effect」で共演

ASIAN KUNG-FU GENERATIONは、ACEが強く影響を受けたバンドだ。差別の中で感じた孤独や、妬み、恨みといった感情に向き合う中で、その音楽から人として大切なことを受け取り、自分自身が変わらなければ状況も変わらないと考えるきっかけになったという。

ACEはアジカンへの思いとカバー音源を本人たちに送り、「1980」にラップを乗せてネット上で公開。後藤正文とのTwitterでのやり取りを経て、「STRAIGHT」収録の「Butterfly Effect feat. Gotch」で共演が実現した。好きな音楽の影響が、実際に一緒に作品を作る関係へと変わった出来事だ。

CHAPTER 07 / MUSICACEの代表曲と近年の参加曲

最初に聴くなら、ソロの「HALO」とGotchとの共演曲を並べたい。そのうえで近年のソロ曲や客演へ進むと、バトルMCという一面だけに収まらない歩みがつながる。

HALO/ACE

「HALO」は2015年の「STRAIGHT」収録曲。エレキギターを前に出したトラックに、歌のフックと早口のラップを組み合わせている。速い部分でも言葉を追いやすく、メロディーには懐かしさを感じさせるところがある。バトルでのACEを知った人に、楽曲での展開の多さも伝わる一曲だ。

LYRICHALO/ACE
アイディア溢れる
ALBUM STRAIGHT (2015)

ここであふれるのは、目の前にある物ではなく、これから作れるもののイメージだ。曲中の未知の世界へ進む描写と合わせると、想像が次の動きにつながる場面と読める。Djtube編集部は、歌うフックへの広がりと、この前へ進もうとする言葉を聴きどころに挙げる。

Butterfly Effect feat. Gotch/ACE

「Butterfly Effect feat. Gotch」も「STRAIGHT」の収録曲だ。後藤正文がGotch名義で参加し、ACEが支えられてきたアジカンとの関係を作品として残した。公式MVは戦極MCBATTLEから公開されている。

この曲で押さえたいのは、豪華な客演という肩書だけではなく、ACEが音源を送って接点を作ったという経緯だ。「1980」へのラップからやり取りが始まり、同じ収録曲のクレジットに二人の名前が並ぶまでになった。ACEの音楽の入口と、その後に作ってきた関係が重なる曲として聴ける。

ワンスアポンアタイム/ACE

「ワンスアポンアタイム」は2023年11月23日配信のソロ曲。配信クレジットでは作詞がACEとJinmenusagi、作曲がACEとなっている。Jinmenusagiの作詞参加を、そのまま歌唱での客演と読み替えることはできない。

上の動画は配信ページから対応をたどれるACE – Topicの音源で、MVではない。2015年のアルバム曲だけでなく、その後のソロ名義の作品へ進む入口になる。各音楽配信サービスでも「ワンスアポンアタイム」を聴ける。

Tips (feat. ACE & WEDY)/W4N

「Tips (feat. ACE & WEDY)」は2025年6月20日配信のW4Nの曲で、ACEはラップ、WEDYはボーカルとしてクレジットされている。失敗や迷いがあっても、新しいものを探して少しずつ進むというメッセージを持つ参加作だ。

LYRICTips (feat. ACE & WEDY)/W4N
近道はない
ALBUM (2025)

曲全体の言葉として、この短句は前進を一度の成功や逆転に置き換えない。歌詞に繰り返し現れる歩みのモチーフとつながり、迷いを抱えたまま進む姿を描く。引用箇所の個別の歌唱者は特定せず、ACE一人の発言や人生訓とは分けて読む。

動画はW4N – Topicの配信音源。「Tips」の配信ページからも聴ける。

HUSTLER (feat. ACE)/Past-R

「HUSTLER (feat. ACE)」は、2026年4月26日配信のPast-Rのアルバム「Past」収録曲だ。配信ページにはPast-RとACEが作詞、共同プロデュース、ボーカル、ラップにクレジットされている。ACE自身のソロ新作ではなく、Past-Rの作品への客演として紹介する。

「Past」の配信ページで「HUSTLER (feat. ACE)」を聴く。曲単体の公式YouTube動画を特定できなかったため、同名の別曲や別人の映像を埋め込まず、作品と参加者を照合できる配信ページへ案内する。

LYRICHUSTLER (feat. ACE)/Past-R
俺はマイク持ってハスリン
ALBUM Past (2026)

曲全体には稼ぐことや路上の緊張を描く言葉があるが、この箇所ではハスリングがマイクを使う行為へ結び付く。Djtube編集部は、同じ語がラップで生活を作る意味へと読み替わる点に注目する。歌詞ページにパートごとの話者表示はないため、この一節だけをACE本人の実体験の証明にはしない。ほかの描写を本人の犯罪行為の告白として扱うこともできない。

CHAPTER 08 / EPISODEACEが番組で語った107万円の借金と返済

ACEの借金の話は、2019年3月26日放送の「借金、チャラにします。」で紹介された107万円の借入と返済に関するものだ。相手は元彼女と呼ばれることもあるが、番組での説明は交際する直前の関係だった知人女性という内容だった。

主催イベントの後、酒に酔って財布を失い、キャッシュカードや身分証もなくしたことが発端とされる。口座を凍結したため、出演者への支払いに使う資金を引き出せなくなり、ブラジル国籍での身分証の再発行にも手間がかかったという。そこで女性から107万円を借りた。

その後、住む場所の距離や携帯電話の停止も重なり、連絡が滞った。女性は弁護士への相談を伝え、ACEは2018年末のバトルで優勝し、その賞金を返済の足掛かりにして、相手のもとへ出向き全額を返したと紹介されている。

金銭を返すだけでは相手の気持ちが収まらず、ACEが自分の未熟さを認め、感謝と謝罪をラップで伝えた。最後は握手を交わしたという番組のエピソードだ。この一件から、現在も同じ借金を抱えていると考えることはできない。

CHAPTER 09 / REPORTACEの逮捕報道・否認・不起訴の情報

2022年3月24日の報道によると、ACEは前日の3月23日、交際相手にけがを負わせた傷害の疑いで千葉県警に逮捕された。報道が伝えた容疑は、同年3月5日に女性を足払いして押し倒すなどし、右肩骨折などの重傷を負わせたというものだ。FNNは、女性から警察への通報後、捜査を経て逮捕に至ったと伝えている。当時、本人は容疑を否認していると報じられた。

REPORTno. 1806

調べに対し、マルコス容疑者は容疑を否認している。

FNNプライムオンライン(2022年3月24日報道)

逮捕は捜査段階の手続きで、有罪判決とは異なる。その後は不起訴になったとの情報があるが、処分日・理由を確認できる公表資料は確認できていない。不起訴と無罪判決も異なるため、無罪の判決が出たとは記載しない。

2022年の報道とその後の情報
日付内容区別する点
2022年3月5日報道上、容疑の対象とされた出来事の日逮捕日ではない
2022年3月23日傷害容疑で逮捕と報道本人は否認と報じられた
2022年3月24日FNN・ORICONなどが報道逮捕日と記事の公表日は別
2022年7月2日本人アカウントの声明告知の記録現在は投稿本文・添付声明を再確認できない
処分日は未確認不起訴になったとの情報無罪判決・処分理由の確定情報にはしない

7月2日の告知については当時の投稿URLが残る。現在は原文や添付された声明を読み取れないため、声明の内容や不起訴の理由を推測して引用しない。また、当時の交際相手がシャルルであるという根拠もなく、過去の交際歴と結び付けない。

CHAPTER 10 / BOXING炎上万博でのACEとバン仲村の対戦

2022年12月29日、Repezen Foxxが主催した第3回「炎上万博」で、ACEはバン仲村と対戦した。Breaking Downやケンカバトルロワイヤルでも知られるバン仲村の対戦相手オーディションに参加し、ボクシングルールで戦う相手に選ばれた。

オーディションでは、裏の人間という言葉に、自分は地球の裏から来たという趣旨で返して場を沸かせた。ブラジル生まれという背景を、その場の言葉遊びへつなげる切り返しだった。

当時のオーディション関連映像は非公開となっている。続く当時の試合関連映像も現在は再生できない。

試合は延長にもつれ込み、判定でバン仲村が勝利した。ACEは敗れたが、最後まで戦う気力やフィジカルへの称賛も寄せられた。ラップの大会とは異なる場所で、体を使って勝負した出演歴の一つだ。

CHAPTER 11 / FAQACEについてよくある疑問


QACEの本名は山下新治?+
A本名はマルコス・ビニシウス・ラモス・フィリオ。山下新治は「フリースタイルダンジョン」で執事・通訳として出演した際の名前だ。
Qシャルルとは結婚していた?+
A交際し、2人の男児が生まれ、事実婚の関係だったと紹介されている。法律上の婚姻や離婚と同じ意味で扱わず、現在の婚姻状況は未確認とする。
QACEはラッパーを引退した?+
A2020年に報じられたのはMCバトルからの引退。その後もソロ作品や客演の配信があり、音楽活動全体の引退とは区別する必要がある。
QSound Luckは誰とのユニット?+
A高校時代からの友人HIDEとのユニット。泉佳伸との2FACEや、バンドMOJAZとは別の活動だ。

CHAPTER 12 / NEXT LISTENACEを知るならバトルと楽曲の両方から

アニメの主題歌をまねていた小学生時代から、Sound Luck、渋谷サイファー、バトル、ソロ作品、CMやドラマへ。ACEの歩みには、人前で言葉を届ける場所を増やしてきた経緯がある。

バトルで名前を知ったなら、まず「HALO」と「Butterfly Effect feat. Gotch」を聴き比べたい。さらに「ワンスアポンアタイム」や近年の客演へ進むと、早口だけでなく、歌や他の作り手との関係からもACEを捉えられる。

言葉と歌で、自分の居場所を広げる

Djtube 編集部

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