日本語ラップ黎明期から現在に至るまで第一線で活躍し続ける日本を代表するHIP HOPアーティストです。
古くは「空からの力」でデビューしたK DUB SHINEとの2MC1DJキングギドラでシーンを引っ張り、日本にヒップホップを広めた一番の功労者と言えます。
安室奈美恵をはじめ、様々なアーティストとコラボして、ヒップホップに興味がない層にもZeebraの名前だけは知ってる程の有名人です。

目次
Zeebra / MY PEOPLE Feat. 加藤ミリヤ
2007年7月に当時18歳の加藤ミリヤを客演に起用しリリースされた曲です。
この曲は家族の如く大切な仲間への想いや若い世代への希望や期待を込めた前向きな歌になってます。
加藤ミリヤのクリスタルボイスが曲全体を優しく包んでます。
弟のSPHEREや旧友のUZI、真木蔵人も出演してます。
Zeebra Do What U Gotta Do ft. AI, Namie Amuro, Mummy D
平成の歌姫こと安室奈美恵とRHYMESTERから盟友Mummy-D、そして唯一無二のHIPHOP DIVAであるAIを客演に呼んだ1曲です。
見ての通り超豪華なメンツです。
全員カリスマですが、才能を殺し合うことなく見事に調和して化学反応を起こしてます。
前向きで楽しいビートでノリの良いので気合いが欲しい時にピッタリの1曲です。
Zeebra / Mr.DYNAMITE
2000年3月にリリースされたシングルでセカンドアルバム「BASED ON A TRUE STORY」に収録されてます。
前年にDragon Ashとの「Grateful Days」で名前を一気にお茶の間に浸透させてのシングルだったので大ヒットしました。
この曲でHIP HOPを知ったリスナーも多いです。フックの「一点突破いくぜヒップホッパー」のインパクトが強烈な1曲です。
Zeebra + AKTION – Neva Enuff – Brother
ビートたけしこと北野武監督の2001年に発表された「BROTHER」という映画に感化されて作った曲です。
リリックの内容もMVもかなりイケイケで輩感が強く出てます。映画に出演したAKTIONこと真木蔵人さんが客演してます。
冒頭のイントロで使われてる北野武の「ファッキンジャップ位解るよバカ野郎」というフレーズは当時かなり流行しました。
Zeebra / Touch the Sky
3枚目のアルバム「TOKYO’S FINEST」に収録されてる人気曲です。
開放的なリリックでアルバムのイントロの次のトップバッターとして使用されてます。
今すぐクラブに行きたくなるような楽しさが伝わってくるMVになっていて、MTV Video Music Awards Japan 2004の最優秀ヒップホップビデオ賞を受賞しました。
Zeebra / Perfect Queen
2003年にリリースされた3枚目のアルバム「TOKYO’S FINEST」からのZeebra流ラブソングです。
愛してぜ結婚しよう!で締めるこの曲は聴いてて恥ずかしくなる程の求愛っぷりです。
この曲のMVで共演したモデルの中林美和さんと結婚しました。
Rogerの1987年トークBOXシングル”I Want to Be Your Man”をサンプリングしてます。
Zeebra / 真っ昼間
1998年に発売された記念すべきソロ1枚目のシングルです。
この時代のZeebraが1番好きというファンも多く、間違いなく日本語ラップクラシックに数えられる1曲です。
リリックの内容はZeebraの日常を描いてます。
シンプルなワンループトラックながら曲中での言葉遣いやトラックどれを取っても完成度が高く、今もとても人気がある曲です。
Dragon Ash / Summer Tribe
後のビーフとなるDragon Ashの一曲です。
このビーフは一方的なビーフでしたが事実上Dragon Ashが音楽の方向性を変えたきっかけになりました。
Zeebra / jackin’ 4 beats
日本語ラップの往年クラシックのビートをジャック(サンプリング)して作られた1曲です。
Microphone Pagerの病む町から始まりOZROSAURUSの「AREA AREA」で締めくくってます。
大胆で温故知新なやり方は当時話題になりました。
DJ DIRTYKRATESとしてDJとしても定評のあるZeebraならではの作品です。
コロコロ変わるビートは聴いてて飽きません。
Zeebra / Street Dreams
2005年にZeebraの9枚目のシングルとしてリリースされたこの曲はSOUL SCREAMのDJ CELORYがトラック製作しました。
Zeebraが掴んだヒップホップドリームが込められてて終盤の「道半ば諦めた奴ら」から始まり「諦めた奴らの分も走るぜ」というリリックは涙腺が緩みます。
この曲でZeebraは全く衰えを見せないラップを披露しました。
Zeebra / Parteechecka / Bright Right Mix
1998年にリリースされたZeebraのソロ初アルバムで全曲捨て曲なしと言われてる曲の中でも特に人気のある曲です。
日本語ラップ界に輝くクラシックで「金払ってんなら払っただけ楽しんでなきゃお前の負け」等ヘッズに刺さるパンチライン満載です。
Bob Jamesの1977年JAZZ FUSIONアルバム「BJ4」のTappan ZeeをDJ HASEBEがサンプリングして製作されました。