ジャンルを問わずに、幅広く音楽界で活躍する大阪出身の音楽プロデューサー兼ラッパーの鋼田テフロンについてまとめました。
目次
鋼田テフロンのプロフィール
この投稿をInstagramで見る
出生名 | 国紙宏 |
アーティスト名 | 鋼田テフロン(はがねだ てふろん) |
年齢 | 1979年日付不明(現在44歳) |
身長 | – |
血液型 | – |
出身地 | 大阪府 |
事務所 | 株式会社LDH JAPAN |
レーベル | One Year War Music |
公式サイト | https://oneyearwarmusic.com |
鋼田テフロンは、大阪府出身で音楽プロデューサーとしての顔も持つラッパーです。
大阪を拠点に置いていた当時に結成した、DOBERMAN INCに所属しています。
鋼田テフロンはメディアへの露出が少なく、プロフィールのほとんどが公開されていません。
未だに多くの謎に包まれているラッパーです。
ダンス甲子園の影響により、兄がDJを始め、自宅はHIP HOPが日常的に流れる生活空間で育つ
鋼田テフロンには3つの名義がある
この投稿をInstagramで見る
鋼田テフロンは3つの名義で活動しています。
- BACHLOGIC(バックロジック)
- 鋼田テフロン(はがねだ てふろん)
- H.Teflon
鋼田テフロンとH.Teflonは、ラッパーとして活動するときに使用し、BACHLOGICは音楽プロデューサーとして活動するときに使用しています。
時に、BLと略すときもあります。
AKLOからはBL君と呼ばれています。
鋼田テフロンは音楽プロデューサーとしての顔
この投稿をInstagramで見る
先述した通り、鋼田テフロンは、別名のBACHLOGICとして音楽プロデューサーの顔も持っています。
HIP HOP界でも引っ張りだこですが、J-Popシーンでもプロデューサーとして活躍しています。
特に、SEEDAへの楽曲提供のとき、SEEDAのアルバムである「花と雨」の全楽曲をプロデュースしています。
鋼田テフロンと梅田サイファー
【 梅田サイファー MV公開 】
KennyDoes, ふぁんく, KZ, KBD, テークエム, KOPERU, peko, R-指定 / トラボルタカスタム ft. 鋼田テフロン (prod. BACHLOGIC)https://t.co/bT8thc8OKQ pic.twitter.com/4sSjV4j58P
— Creepy Nuts (@Creepy_Nuts_) September 13, 2019
最近、DOBERMAN INCと同じ関西のラッパー集団の梅田サイファーと交流があります。
実際に、「トラボルタカスタム feat.鋼田テフロン」では、Hookのバースを担当しています。
それだけではなく、トラックの制作も鋼田テフロンが担当しています。
鋼田テフロンと仲のいいラッパー
この投稿をInstagramで見る
鋼田テフロンは、ラップでの共演を機に交友関係が広がっています。
そのなかでもNORIKIYOとは、深い仲です。
NORIKIYOも鋼田テフロンと同じトラックメイカーで、AKLOとNORIKIYOが共演した「New Drug」では、鋼田テフロンはフルプロデュースしています。
BL詐欺とは?
また、BACHLOGICの名前を偽る「BL詐欺」が起きた時にも、絆の深さを公にしています。
以前にこのブログと4君(4WD)のブログにて書いた
Bach Logicの曲でデビューさせてあげます的な事を
自分が囲ってる?門下生?達に言ってる変な人から
メールが来ました!!
NORIKIYOは、詐欺のことを自身のブログで取り上げ、名指しで詐欺を行った人を批判しています。
西野カナやEXILEに楽曲提供し話題に
この投稿をInstagramで見る
- 西野カナに「WRONG」
- EXILEに「24karats」
西野カナの「WRONG」では、強くなりたいという願望を持った女子を表現した楽曲になっています。
EXILEの「24karats」は、今のオラオラ系のイメージを定着させることとなった楽曲です。
それをきっかけに、EXILEのようなオラオラ系のファッションやマイルドヤンキースタイルが流行しました。
DOBERMAN INCを知らせることになったきっかけはEXILE
SOWELU – 24KARATS -TYPE S FEAT. EXILE & DOBERMAN INC (3) pic.twitter.com/J1XaZuyi47
— Jpop80ss (@Jpop80ss) August 25, 2019
DOBERMAN INCは、EXILEの「24karats-type EX-」で共演しています。
この曲は、SoweluとEXILEとの3組での合作です。
鋼田テフロンは、作曲を担当していて、黒とゴールドで囲まれたMVに出演しています。
鋼田テフロンのラップスタイル
鋼田テフロンは、主にHookを担当することが多いです。
その短い間でのリリックに一つ一つパワーがあり、中毒性のあるフロウが魅力的です。
他のラッパーに個性や楽曲に特徴を付けることができ、楽曲によってラップの雰囲気がガラっと変わります。
例えば、AKLOの「YOUR LANE feat.鋼田テフロン」では、クラシック感を少し出しながらも爽やかに仕上がっています。
しかし、「トラボルタカスタム feat.鋼田テフロン」では渋めのオートチューンをかけて、マフィアのような雰囲気を出しています。
楽曲制作で意識していることは「最低限の音数で抑揚を効かせること」
SEEDA/花と雨
MIKRIS/HELLやっと届いたー!
やっぱり好きな作品の
レコードは買っちゃいますね🔥#SEEDA#MIKRIS pic.twitter.com/LwnPpUb0LZ— タマンゲリヲン (@i_am_1987oki) February 18, 2020
楽曲制作での意識について、SEEDAとのインタビューでこのように語っています。
鋼田テフロン
この意識は、ずーっとMAXのテンションを出し、単調でつまらない音源にならないように気を付けるための意識です。
そのために、1つの音でリズムを取ってから様々な音を重ねていくようにしています。
鋼田テフロンのおすすめの楽曲
鋼田テフロンのおすすめの楽曲をまとめました。
鋼田テフロンのデビュー曲は「Conversation Piece」
この楽曲は、DOBERMAN INCとしてメジャーデビューをした時の楽曲です。
2004年に発表され、2000年代のHIP HOPの楽曲の中でも、クラシックを感じることができる楽曲です。
メジャーで出した楽曲でありながら、どこかアンダーグラウンドのHIP HOPのような感じがします。
現在のDOBERMAN INCのイメージとはかけ離れた楽曲です。
鋼田テフロンの代表曲は「RGTO feat.SALU,鋼田テフロン&Kダブシャイン」
「RGTO feat.SALU,鋼田テフロン&Kダブシャイン」は、MCバトルでもバトルビートとして使用される楽曲です。
重低音が響くビートの中で、それぞれのラッパーが自己主張の強いラップを披露しています。
この楽曲では、鋼田テフロンはHookを担当しています。
重低音のビートに合わせて渋い声でラップしていて、鋼田テフロンのカッコよさが光っています。
鋼田テフロンのコラボ楽曲
この投稿をInstagramで見る
鋼田テフロンは、多くのラッパーと共演しています。
特に、SALUの実力に太鼓判を押し、SALUの実力をこう語っています。
鋼田テフロン
SALUに限った話ではないですが、様々な実力者とのコラボが多いです。
これからのコラボ楽曲も楽しみです。
AKLOとのコラボ楽曲は「YOUR LANE feat.鋼田テフロン」
この楽曲は、2012年に発表された、AKLOとのコラボ楽曲です。
クラシックの雰囲気をMVで出しているのですが、ビートやリリックは爽やかに仕上がっています。
AKLOの楽曲の中でも名曲とされ、変に英語を入れずに、クリーンな日本語でラップが披露されているためリリックが頭に入っていきやすいです。
SALUとのコラボ楽曲は「THE GIRL ON A BORD feat.鋼田テフロン」
SALUとのコラボ楽曲の「THE GIRL ON A BORD feat.鋼田テフロン」です。
ハードコアなHIP HOPとは打って変わって、ポップなラブソングのような楽曲です。
今までのHIP HOPのイメージを変え、オシャレで大衆に馴染みやすいHIP HOPが作成されています。
梅田サイファーとのコラボ楽曲は「トラボルタカスタム feat.鋼田テフロン」
同じ関西のラッパー集団の梅田サイファーとのコラボ楽曲は、「トラボルタカスタム feat.鋼田テフロン」です。
梅田サイファーの「マジでハイ」のメンバーにテークエムを加え、梅田サイファーの個性が更に強くなった楽曲です。
一人一人がキレッキレのラップを披露し、HIP HOPの王者の風格を感じさせるような楽曲です。
鋼田テフロン、デビューまでの道のり
Vestaxのミニサンプラーで制作を行っている
ラジカセで多重録音して、やり直しがきかない収録
AKAIのS2800が初めてのサンプラーで、シンセでM3R、シーケンサーはカワイのQ80を購入している
音源を使ってベースを入れることで、USHIP HOPに遜色ない楽曲ができた。
インディーズでもフリースタイルより楽曲制作に注力していた。
US HIP HOPのような楽曲で、当時から本場に近い楽曲を発表
しかし、DOBERMAN INCはUS HIP HOPに近づけた挑戦的な楽曲を発表していたため、当時は批判が多かった。
鋼田テフロンの所属グループのDOBERMAN INCとは
今日はいよいよベストアルバム #5IVE の #フラゲ日‼️#D6 を始めとしたFC会員の皆さん達と居酒屋えぐざいるのプレオープンイベントに行ってきました‼️#DOBERMANINC の #TOMOGEN とコラボした担々麺屋さんもあります😁
皆さんCDゲットしてくれましたかー❓🐶 pic.twitter.com/Qegvl6Fh5I— DOBERMAN INFINITY (@DOBER_OFFICIAL) June 25, 2019
DOBERMAN INCとは、現在ではDOBERMAN INFINITY(ドーベルマン・インフィニティ)と呼ばれる、LDH所属の5人組のHIP HOPグループです。
- KUBO-C
- GS
- P-CHO
- SWAY
- KAZUKI
大阪を拠点に活動し、EXILEも所属しているLDHからスカウトがかかり、LDHに所属すると同時に東京へ拠点を移しました。
ポップによりながら、US HIP HOPに近い楽曲を発表していて、キレイなメロディラインが非常に印象的です。
鋼田テフロン主宰レーベルの「ONE YEAR WAR MUSIC」とは
ONE YEAR WAR MUSICは鋼田テフロンの主宰レーベルで、SALUやAKLOも所属しています。
O.Y.W.Mと略す時もあります。
鋼田テフロンのプロデューサーとしての実力が認められるようになったEXILEの「24karats」のプロデュース後、レーベル「ONE YEAR WAR MUSIC」を設立しています。
SALUやAKLOが活躍できるのは、鋼田テフロンの実力もあっての活躍だと考えられます。
鋼田テフロンの評価
鋼田テフロンいるのヤバい
楽しみ— 風俗嬢 (@KA74MI) June 15, 2019
Back Logicのトラックはヤバい。
ライムスのONCE AGAINとかKREVAのI REPもだし、SEEDAの花と雨もB.Lさんのトラックらしい。
鋼田テフロン氏めっちゃ熱い!!!!!!— ひでのすけ (@hidenosk8) July 23, 2011
BLのフックアップ??最近飽きてきてたけどこれはヤバい。To Come Into This World feat.鋼田テフロン
— khalib1988 (@adidaaaaaaaaaas) March 18, 2012
jjj×鋼田テフロンhttps://t.co/faeZAJSsOEって凄い組み合わせ…
次のアルバムやはりヤバいのか。— 暗黒舞踏おっさん (@afroofbreath) January 20, 2017
@validelight516 BLさん、すごいですね〜!
ラップも歌もうまいですし。まさにクラッシック要素をバッチリ入れてるヒットメイカーですね!鋼田テフロンがBACHLOGICの別名儀とは知りませんでした。勉強になります〜!— MC暴士 (@Halukeskywalker) June 23, 2015
「Feat. 鋼田テフロン」をみたときの安心感ってすごいですよね。聴く前から期待が高まります。
— 23さい a.k.a. はたち+3 (@123tuesday2018) October 26, 2018
【PV】AKLO – YOUR LANE feat.鋼田テフロン 「現行国産HIPHOPの最先端。鋼田テフロンの歌声がAKLOのキレの良いラップを引き立てる。クオリティ高すぎ!」https://t.co/d2hAsTzdvR
— 日本語ラップ PV情報局 (@jrap_bot) February 16, 2020
JJJ – BABE ft. 鋼田テフロン (Prod by JJJ) 【Official Music Video】 https://t.co/V7OxrLmjjl
やはり至高— りっか (@fmmhmm) February 15, 2020
ベタだけど時々聴くといいなーって思う。 https://t.co/RQjef2URJI
— 🎤 (@23ko_) February 14, 2020